設備紹介(FG-400 FIBER)
大径長尺パイプ・形鋼に対応する3 次元ファイバーレーザ加工機 富山県呉西地区初導入!
FGシリーズは、鋼材の高精度・高効率加工を実現する3次元ファイバーレーザヘッドを搭載、鋼管(パイプ材)以外にH形鋼・溝形鋼などの大径長尺のパイプ・形鋼を加工、エネルギー変換効率の高いファイバーレーザ発振器の搭載により、高速加工を実現するとともに、CO₂レーザ加工機では困難であった高反射材(アルミ・真鍮・銅)などの高反射材の容易な切断を可能としている。さらにビーム径とビーム形状をコントロールする独自機能を搭載。この2つの機能を組み合わせることにより、薄板から厚板までさまざまな板厚の高効率加工が可能となった。
角度をつけた開先加工が可能なため、パイプや形鋼の長尺材を資材同士の組付け・溶接工程の削減により、建築物などの大幅な工期短縮に貢献する。
タップユニット搭載により長尺材へのタップ加工も1台で完結。豊富な穴径にも対応し、生産納期短縮を実現します。
■ | 長尺パイプや形鋼を連続自動加工し、従来の工法を1台の機械で完結 |
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■ | 3次元レーザヘッドによる複雑形状加工も高精度加工 |
■ | ファイバーレーザを搭載することで高速・省エネ加工を実現 |
■ | 丸パイプ材でΦ 400 mmを超える最大ワーク寸法 |
本体の仕様
- 搬入長さ 8080mm
- 搬出長さ 6100mm
レーザー発信機の仕様
- レーザーの種類 ファイバーレーザー3次元ヘッド
- 発信機出力 4.0Kw
- 波長 1060~1080nm
タップユニットの仕様
- タップサイズ M3、M4、M5、M6、M8、M10、M12